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[BLOG]助産婦さんも?な産後ケア

みなさま、お久しぶりです!

お元気ですか?

学芸大学駅から徒歩3分の女性とパフォーマーのための整体院PASの奥原です。

気付けばあっという間に夏が過ぎようとしています。まだまだ暑さは続きそうですが・・・。

さて、久しぶりのブログには産後のケアについて少しお話をしてみようと思います。

 

 

最近地元沖縄で助産師さんをしているお友達とよく話をします。

助産師さんのお友達がよく聞く産後の悩み事にはおっぱいケアが圧倒的に多いようです。そしてわたしはそれに関しては今は何も知りません。

そして、お友達からしても「整体って産後のケアって何が出来るの?骨盤ケア?それしたら何がいいの?」という感じ。

「そっか、わたしはずっとこのお仕事をしてきたから産後ケアって言ったら骨盤ケアだけどそれを知らない人もいるし、知っていても自分にとって必要かどうかわからない人がいるという事に気付けていなかった。」と感じました。

 

 

実際の産後の骨盤ケアは

・腰や股関節、恥骨が痛い

・身体がだるくて仕方ない

・抱っこで首や肩、手首が痛い

・骨盤のバランスを整えたい

・産後早く体を元に戻したいのでチェックしてほしい

 

など、症状がある方も症状のない方もいらっしゃいます。

そして上記のようなお悩みの解決を当院ではサポートしております!

 

妊娠から出産の期間女性はお腹の赤ちゃんや家族とともにかけがえのない時間を過ごします。

とても素敵な時間であるとともに様々な身体の変化に対応していかなくてはなりません。お腹の中の赤ちゃんはお母さんの身体を気にせずどんどん成長していくので待ってくれません。

そして出産という大きなお仕事を終えると、ホッと息をつく暇もなく赤ちゃんのお世話に忙しくなります。

おうちに帰れば赤ちゃんのお世話だけでなく、おうちの家事までもこなさなくてはいけないこともあるかと思います。

身体が休まる暇はいつあるのでしょう。妊娠・出産と大きなお仕事をしてきてくれた身体に「ありがとう。ちょっと休んでね。」と言って労り、回復する時間を作る事はとても大切です。

だからこそ家族や周りのサポートがとても大切になってきます!

お母さんが元気でいることはお子さんや家族の笑顔に繋がり、それがまたお母さんの笑顔に繋がります。

 

PASでは出産状況や上のお子さんの出産時の様子、
もちろん1人1人の症状に合わせてお母さんにぴったりの施術を行います。
(骨盤だけでなく、全身の施術を行います。)

 

また、施術ペースに合わせて簡単なセルフケアを行う事でつよい身体つくりを行い、自分の身体を自分でケア出来るようにステップを踏んでいきます。

何をするにもそうですが、子育てをする上でもお母さんやお父さんが健康である事は第一条件だと感じます。

PASは完全予約制のプライベート整体院の為、お子さんと一緒に来院が可能です!

キッズスペースのマットの上で寝ていてもらっても、当院で用意してあるおもちゃで遊んでいても、お子さんがグズグズしはじめたら当院のウォーターサーバでミルクを作ってあげてもオムツを交換しても大丈夫です!

PASは全てのお母さんを応援します!

ついついお子さんを中心とした生活になってしまいますが、からだの声をきちんと聞いてケアする事も視野に入れてあげてくださいね。

ちなみに産後のケアを行っていなくて何十年も経ってそれが産後からくる症状だったとPASで気付く方もいます。
なので、産後ケアって言ってももうずいぶん子供も大きいしなどと思わず、お気軽にご相談くださいね。

妊婦さんや産後のからだについてはまたブログでお話していこうと思っていますので、お楽しみに。

[BLOG]知っているようで知らない靭帯

みなさん、こんにちは!

お元気ですか?

 

学芸大学駅から徒歩3分の女性とパフォーマーのための整体院PASの奥原です。

 

 

今日はみなさんが「知っているようで知らない靭帯の世界」についてお届けいたします。

 

みなさんにとって靭帯ってどんなイメージなんだろう?

 

ぜひ、聞いてみたいのでインスタグラムやメールでこんなイメージだよーって教えてくださいね

 

 

 

まずは靭帯って何で出来ているの?という疑問から。

 

 

靭帯はコラーゲン線維が束になった紐や帯状のもの。

 

以上()

 

 

 

では、次にどこにあるの?

 

靭帯は大きく分けて、関節の外に存在するものと関節の中に存在するものとがあります。

 

例えばみなさんがよく聞くであろう膝の前十字靭帯などは関節の中に存在する靭帯ですね。

 

実は体に存在するほとんどの靭帯が関節の外に存在します。

 

骨と骨を結んでいる紐のようなイメージですね。

 

 
 

靭帯の主な働きは関節を補強して安定させること。

 

また、関節が動くときにそのガイド的な役割も行います。

 

そして関節に対して外から体の持っている機能を無視した大きな力が加わった時に、

 

その異常な方向への運動を制限しようとします。

 

しかし、その外力に対して靭帯が耐えられなかった場合、靭帯損傷となります。

 

また、靭帯は関節の動きやスピード、位置を感知して脳に伝えてくれます。

 

脳はその情報をもとに関節の動きを制限するように働きかけたりもします。

 

 

 

次は靭帯の特徴について

 

靭帯には筋肉のように能動的に短縮する事は出来ませんが、

 

伸び縮みする弾力性はあります。なので両端を引っ張って伸ばしても引っ張るのを止めればまた元の長さに戻ります。

 

 

ただ、一定の時間伸びた状態を持続させていると元の長さに戻りにくくなって、張力が減少したりします。

 

 

 

バッーと喋りましたが

 

これらの働きと特徴を踏まえて一度日常生活の場面で考えてみましょう!

 

まず、靭帯は骨と骨を紐のようなもので繋ぎ補強して関節を安定させてくれています。

 

 

では、その関節をグイグイとストレッチしたらどうなるでしょう?

 

 

ダンサーやパフォーマーは特に床でのストレッチを好みますが

 

今は街中でもストレッチ専門店やユーチューブ、インスタグラムでもたくさんのストレッチ動画を見かけるのでダンサーさん達に限らずなのかもしれません。

 

 

わたしが大体そういった投稿を見つけた時に一緒に付いているタグやコメントは「ダイエット」もしくは「腰痛」、「肩こり」などですかね。

 

 

きっとみなさんこのワードに集まっているのかなーと感じます。

 

そのあたりはまた今度お話したいなーと思います。

 

 

話が少しそれましたが、

 

 

みなさんは「筋肉を一生懸命ストレッチしているんだよー」と思うかもしれませんが、

 

そのストレッチしている関節に関係しているのは筋肉だけではありません。

 

靭帯をはじめ様々な組織がそこに存在します。

 

筋肉でも様々な事情により間違っている可能性もありますが・・・

ここは今日は一旦無視します。

 

 

お話した靭帯の働きと特徴を踏まえると・・・

 

靭帯は外から体の持っている機能を(関節の元々持っている動ける範囲を)無視した

 

大きな力が加わった時にその異常な方向への運動を制限しようとします。

 

なのでグイグイ反動を付けてストレッチしたり、お友達やご家族に無理に押してもらって行うストレッチは

 

靭帯が働いて制限しようとしているのにそれを無視して靭帯を傷つける行動となってしまいます。

 

 

そしてその時に強いストレッチを感じていたり、痛みを感じていたとすればそれは靭帯が脳にその感覚を伝えて、脳から「もう止めてー」というサインが出ているからです。

 

そのサイン無視しないであげてください。

 

 

じゃあ、反動つけないでベターとやっていればいいでしょ?

 

と言われそうですが、それも少し違います。

 

 

靭帯は伸び縮みする弾力性があります。なので、両端を伸ばしてもそれを止めればまた元の状態に戻ります。しかし、一定時間伸びた状態を持続させていると元の長さに戻りにくくなって、張力

が減少するというお話をしましたね。

 

 

なので、繰り返し長い時間床で同じストレッチをしているとその靭帯は伸びきったままになる可能性があります。おまけに筋肉も冷えてかたくなる可能性も・・・

 

 

どちらのストレッチも靭帯の主な働きである関節の安定性を欠く結果となってしまいます。

 

 

ダンサーやパフォーマーにとっては特に安定感のない踊りやパフォーマンスは

 

筋肉でその分の安定感を補強しないといけなくなる為にとても疲れますし、

 

自分でイメージするダンスやパフォーマンスとはかけ離れていくと思われます。

 

滑らかさは安定感のある動きの中から生まれるものですからね。

 

 

 

もちろん柔軟性がいらないわけではないですし、ストレッチしてはいけないわけではありません。

(目的や状況によりますが)

 

ただ、無理なストレッチによってこういった事がおきる可能性がある事。

 

そして、靭帯についてある程度知っておくことはケガなく楽しく

 

ダンスやパフォーマンスをする上で無駄な知識ではないと思います。

 

 

また、ダンサーじゃないから関係ないやと思っているみなさん。

 

 

アライメントが崩れていたらどうでしょう?

 

靭帯は崩れたアライメントにより引っ張られた状態が続いていたり

 

逆にゆるんだ状態のままいる可能性があります。

 

 

という事はどちらにしても靭帯が効率よく働く事が出来ません。

 

そうなると・・・関節の不安定性を他の物で補おうといらない力が働くことになり疲労します。

 

まとめ!

靭帯って?

 

骨と骨を結ぶ紐のようなもの

 

お仕事は?

 

・関節を安定させる

 

・関節が動くときのガイドさんもする

 

・外から大きな力が加わった時に異常な方向にいかないように制限してくれる

 

・関節の動きやスピード、位置などを脳に伝えて、関節が適切に働くようにしてくれる

 

 

特徴は?

 

・伸び縮みする弾力性がある。

でも、一定時間伸びた状態を持続させていると元の長さに戻りにくくなって、張力が減少しちゃう。  靭帯がゆるむので安定感に欠ける。

 

 

 

働きと特徴を踏まえて活かしてみよう!

 

・静的なストレッチばかりが柔軟性に繋がるわけではないということを知り他の方法を考えてみる。

 

 

・アライメントを正しく整えてレッスンする事で靭帯に負担をかけずに安定感のある滑らかな動きが出来るようになる。

 

 

・アライメントが整う事で筋肉も効率よく働ける。

 

 

などが考えられます。

 

 

安定しているというのは身体にはとても大切。

 

みなさん柔軟性に対して意識が強い方が多いですが、柔らかいだけでは身体がべローンとなってしまいます。

 

なんの為に柔軟性が必要なのかをもう一度考える良いきっかけにもなりますね!

[BLOG]関節軟骨を守る

みなさん、こんにちは!

お元気ですか?
 
学芸大学駅から徒歩3分の女性とパフォーマーのためのプライベート整体院PASの奥原です。

 

そろそろ5月が終わり6月に入りますね。もう1年の半年が過ぎようとしているだなんて・・・
 
あっという間です。
 
年末にあれしとけばよかったーとならないように新しい計画立ーてよ♪

 

今日はタイトルにもあるように「関節軟骨を守る」という軟骨についてお話しようかなーと思います。

 

じゃあ、まずは関節軟骨ってどこにあるの?ってところからいってみましょうー
 
ここ!※わたしが書いたイラスト。今回は関節軟骨だけに絞って簡潔に描きました。


 
イラストのクオリティーはさておき。
 
みなさん大体想像ついていたのでは?と思います。
 
骨の関節面を覆って骨同士がぶつかって削れないように守ってくれています。

 

関節軟骨は重力などから衝撃を吸収してくれるクッションの役割をしてくれたり(特に体重を支えている下肢の部分)、
 
骨と骨との関節がスムーズに動くように摩擦に対してもうまく対応してくれます。

 

わたしたちの生活の動きに軟骨がかかせないのがわかりますよね!

ただ、そんな順応な軟骨だって時に外からのダメージや過度の摩擦によるダメージには弱いです。
 
例えば、骨と骨との関節面がうまくフィットしていない状態だとすると・・・!

 

みなさん、わたしの言いたい事もうわかりました?(笑)

 

そう、だから姿勢って大切。 
 
骨のアライメント(配列)をしっかり整える。理解して動かす。

 

アライメントが正しくない状態で生活していると重力や摩擦による衝撃がうまく吸収出来なかったり、滑らかな動きも出来ません。

 

前回のブログでお話した患者さまは整形外科で変形性膝関節症と診断されていました。

 

この症状も軟骨にダメージを与えて起きます。そして、炎症や痛み、関節や筋肉のこわばりが同時におきます。
 
だから膝が変形してしまった人の膝の動きって見た目もとってもかたいですよね。スムーズに動いていないんだなという感じ。

 

カウンセリングによるとある一時までまったく痛みはなかったそうです。ある日の朝急に痛みだしてそこから徐々に痛みが強くなっていったと。

 

でもずっと軟骨にダメージを少しづつ与えていたはずです。それに気付いていなかっただけ。
 
そしてきっと膝も少しづつ変形していたはずなのに、日々の忙しさに追われてきっと気付いていなかった。
 
というよりも膝が本来どうあるべきかを知らなかった・・・。

 

みなさん、いま自分の姿勢がどうなっているか知っていますか?
 
その姿勢でいると体にどんな影響が出るんだろう。

 

妊娠の時の姿勢から産後を経ての体と妊娠前の体ってどう違うんだろう?

 

踊るとき・パフォーマンスの時にジャンプでの着地で衝撃を吸収してくれる軟骨に負担をかけずに

 

安全にスムーズで滑らかな動きをするためには日ごろからのレッスンで何に気を付けたらいいんだろう。

 

姿勢は様々な要因から個々で違います。

 

だからしっかり自分の体を把握していると「自分ならここを意識してレッスンするといいんだな。」と理解できます。

 

そして残念なことに関節軟骨が傷つくとそれを修復する力はとても弱いと言われています。

 

なので、日ごろからアライメントを意識して軟骨を最大限に守って有効活用しましょう!!

 

わたしのイメージは靴底のソール。(あそこをソールって言うのかな?踵の部分)

どこに自分の体重をかけているか(骨のアライメントがどうなっているか?)や歩き方による地面の摩擦(そのアライメントでからだをどう使うか?)
 
によって大体同じところに負担がかかり続けてすり減っていく。そしてそこからまた姿勢が崩れていったりする。

 

その靴でのジャンプの着地ってなんだかバランス悪そうじゃないですか?
 
そのすり減っている部分に着地の時にまた負担がかかるようなイメージ。
 
さらにその靴で走っても滑らかに走れなさそう。
 
パフォーマンス落ちそうだし、怪我の原因になりそう。

 

 

まとめ!

・軟骨って?
 
骨の関節面を覆ってくれているもの。
自己修復能力がとても弱い。

 

・お仕事は?
 
重力などによる衝撃からクッションの役割をして守ってくれる
摩擦に対応してくれて滑らかな関節の動きを助けてくれる

 

・どうしたらその軟骨を守って活かせる?
 
骨のアライメントをきれいに正しく配列させる

 

・軟骨を守るとどんな良いことがある?
 
ダンスやパフォーマンスで滑らかな動きを助けてくれる
ジャンプの着地での負担を減らして安全に長くパフォーマンスするのを助けてくれる
将来の膝などの関節変形を予防できる
お子さんを抱っこする時の膝や股関節への負担を軽減してくれる。
 
などが考えられます。

 

※もちろんこの軟骨だけのおかげではないけれども。

 

なんか、ちょっと心当たりあるかも・・・・というあなた。

 

気付いた今からまずは鏡を見て、自分の姿勢を観察してみるといいかも♪

[BLOG] 膝に痛みをかかえた患者さま


 

みなさん、初めまして!

 

やっとブログ書きました(笑)

 

学芸大学駅から徒歩3分の女性とパフォーマーのためのプライベート整体院PASの奥原です。

 

 

PASのホームページを見ていただいた方はご存じかとおもいますが、PASは女性とパフォーマーのための整体院です。

が、紹介で男性の方もすでに来院していただいております。

そうなんです。男性もご紹介と奥様やお子様のお連れ様として来院していただけます。

 

今のところ来院していただいている方の症状は「肩こり」 「腰痛」 「姿勢チェック」 「膝の痛み」 「ばね指」などです。

特に膝に症状を抱えた方がわりといらっしゃいます。

 

患者様の1人は右ひざに痛みをずっと抱えていていろいろなところで治療を受け、改善はしているもののなんだか痛みが取り切れないしモヤモヤする。歩いている時の痛みにはもう慣れてしまったし、これはしょうがないと感じてる。

でも正座やあぐらをしていてそこから立ち上がる時の急な痛みには困っちゃう。

 

といった感じでした。

 

みてみると、膝は曲がったまま伸びきらなくなり股関節や足首の動きも制限されています。アライメントが崩れてしまっているからそりゃ制限されちゃいますよね。

 

という事はやはり骨盤や背骨のアライメントも崩れています。そうなると呼吸もままならない・・・。

 

などやはり症状が長引くほど、全体に影響を及ぼします。

 

 

全身の治療を終えて2回目。

患者様の右膝はしっかり伸びるようになってきて、ほとんど左膝との差がなくなりました。アライメントが整ってきて正しい動きを学習する事で動きの制限も徐々に取れていき、姿勢が整った事で身長も伸びました。

動きやすいし、体が軽い~♪と言って帰られました。

 

次回はさらに間隔をあけて様子をみていきます。

その間は指導させていただいたセルフケアで自分の身体を自分でケアしていけるように卒業に向けて頑張っていただきます。

 

 

先生来週も来れるよ!と言っていただきましたが、PASが目指すのは通院ではなく、症状を改善して卒業してもらうことです。なので少しづつ間隔をあけて自分で自分の身体を知りケアが出来るように計画を立てていきます。

 

膝にお困りの方、痛みを抱えたまま放っておくことは全身に影響を及ぼします。もしくは逆かも・・・。

 

放っておかずにお気軽にPASにご連絡ください。