Performing Arts Support (PAS)の奥原夏実です。整体院の名前を見ていただいてお分かりのようにわたしは舞台芸術(Performing Arts)が大好きです。

始まりは高校生の時。
沖縄のど田舎に住んでいたわたしは姉と東京へ旅行に出掛け、シルク・ドゥ・ソレイユのショーを観たのがきっかけ。

たくさんのパフォーマーが生き生きとそれぞれの役を楽しんでいる姿やみんなで良い舞台を創ろうとするそのチームワークに感動して最後まで釘付けになって観ていたのを覚えています。

そんなわたしは実はスポーツトレーナーになりたいという気持ちから高校卒業後にリハビリ専門学校に3年間通い、解剖学や生理学・運動学など様々な勉強をして無事に国家試験に合格し柔道整復師となりました。

その後上京し、素敵な先生に出会う事が出来たおかげで治療に関してたくさんの事を学ばせていただきました。わたしの治療のベースはそこで築きあげたものです。

そして他の先生方やセミナー先などいろいろな場所で勉強をしていくうちに体と心が密接に関わっている事も理解するようになりました。そしてそれに悩まされている時期もありました。

そんな中、知人とシルク・ドゥ・ソレイユを観に行く機会がありそこでまた高校生の時と同じ衝撃を受けました。
パフォーマー達がみんな生き生きとしていること、アーティストから舞台をつくる裏のスタッフまでみんながそれぞれを信頼して良いチームワークとなり素晴らしい世界観をつくりあげていること。
そしてわたしと同じようにそれを観てる観客の顔まで生き生きとしてくること。

舞台芸術って世の中の多くの人を明るくするんだ。わたしもその舞台に立つ方々の治療をして舞台を創る一員として舞台芸術をサポートしたい。そして舞台を通して世界がもっと明るく心豊かになれば世界中の人の健康にも繋がる。そう思うようになりました。

そんなこんなでわたしはすぐにシルク・ドゥ・ソレイユ本社のあるカナダへ飛びました。なぜか行動力が人並みより少しあるわたしはどうやったらシルク・ドゥ・ソレイユの人達の治療が出来るのか確かめに現地に行くしかないと思ったのです。その時代もう既にインターネットがかなり普及していたにも関わらず(笑)

そこで幸いなことにシルク・ドゥ・ソレイユアーティストの方々の治療を彼らがカナダにいる間専属でやらせていただいていました。

カナダ・モントリオールという地はたくさんのアートに溢れています。サーカスだけでなくバレエやダンスなどたくさんのショーを観て治療に携わらせていただきました。

そんな経験から柔道整復師として大好きなパフォーミングアーツという世界にさらに貢献出来るよう。そしてパフォーミングアーツが盛り上がることで世界の方々の心が豊かになって欲しいという願いを込めてPerforming Arts Supportをオープンしました。

時代とともに医療もどんどん進化していきます。その変化とともにわたしも日々勉強に励み成長し精進していきます。それがわたしの楽しみでもあります。

院のコンセプトである
「自分自身を知る」事でみなさんがより心豊かに自分らしい人生を歩める事を願いPASなりのお手伝いをさせていただきます。