みなさん、こんにちは!
お元気ですか?
学芸大学駅から徒歩3分の女性とパフォーマーのためのプライベート整体院PASの奥原です。
そろそろ5月が終わり6月に入りますね。もう1年の半年が過ぎようとしているだなんて・・・
あっという間です。
年末にあれしとけばよかったーとならないように新しい計画立ーてよ♪
今日はタイトルにもあるように「関節軟骨を守る」という軟骨についてお話しようかなーと思います。
じゃあ、まずは関節軟骨ってどこにあるの?ってところからいってみましょうー
ここ!※わたしが書いたイラスト。今回は関節軟骨だけに絞って簡潔に描きました。

イラストのクオリティーはさておき。
みなさん大体想像ついていたのでは?と思います。
骨の関節面を覆って骨同士がぶつかって削れないように守ってくれています。
関節軟骨は重力などから衝撃を吸収してくれるクッションの役割をしてくれたり(特に体重を支えている下肢の部分)、
骨と骨との関節がスムーズに動くように摩擦に対してもうまく対応してくれます。
わたしたちの生活の動きに軟骨がかかせないのがわかりますよね!
ただ、そんな順応な軟骨だって時に外からのダメージや過度の摩擦によるダメージには弱いです。
例えば、骨と骨との関節面がうまくフィットしていない状態だとすると・・・!
みなさん、わたしの言いたい事もうわかりました?(笑)
そう、だから姿勢って大切。
骨のアライメント(配列)をしっかり整える。理解して動かす。
アライメントが正しくない状態で生活していると重力や摩擦による衝撃がうまく吸収出来なかったり、滑らかな動きも出来ません。
前回のブログでお話した患者さまは整形外科で変形性膝関節症と診断されていました。
この症状も軟骨にダメージを与えて起きます。そして、炎症や痛み、関節や筋肉のこわばりが同時におきます。
だから膝が変形してしまった人の膝の動きって見た目もとってもかたいですよね。スムーズに動いていないんだなという感じ。
カウンセリングによるとある一時までまったく痛みはなかったそうです。ある日の朝急に痛みだしてそこから徐々に痛みが強くなっていったと。
でもずっと軟骨にダメージを少しづつ与えていたはずです。それに気付いていなかっただけ。
そしてきっと膝も少しづつ変形していたはずなのに、日々の忙しさに追われてきっと気付いていなかった。
というよりも膝が本来どうあるべきかを知らなかった・・・。
みなさん、いま自分の姿勢がどうなっているか知っていますか?
その姿勢でいると体にどんな影響が出るんだろう。
妊娠の時の姿勢から産後を経ての体と妊娠前の体ってどう違うんだろう?
踊るとき・パフォーマンスの時にジャンプでの着地で衝撃を吸収してくれる軟骨に負担をかけずに
安全にスムーズで滑らかな動きをするためには日ごろからのレッスンで何に気を付けたらいいんだろう。
姿勢は様々な要因から個々で違います。
だからしっかり自分の体を把握していると「自分ならここを意識してレッスンするといいんだな。」と理解できます。
そして残念なことに関節軟骨が傷つくとそれを修復する力はとても弱いと言われています。
なので、日ごろからアライメントを意識して軟骨を最大限に守って有効活用しましょう!!
わたしのイメージは靴底のソール。(あそこをソールって言うのかな?踵の部分)
どこに自分の体重をかけているか(骨のアライメントがどうなっているか?)や歩き方による地面の摩擦(そのアライメントでからだをどう使うか?)
によって大体同じところに負担がかかり続けてすり減っていく。そしてそこからまた姿勢が崩れていったりする。
その靴でのジャンプの着地ってなんだかバランス悪そうじゃないですか?
そのすり減っている部分に着地の時にまた負担がかかるようなイメージ。
さらにその靴で走っても滑らかに走れなさそう。
パフォーマンス落ちそうだし、怪我の原因になりそう。
・軟骨って?
骨の関節面を覆ってくれているもの。
自己修復能力がとても弱い。
・お仕事は?
重力などによる衝撃からクッションの役割をして守ってくれる
摩擦に対応してくれて滑らかな関節の動きを助けてくれる
・どうしたらその軟骨を守って活かせる?
骨のアライメントをきれいに正しく配列させる
・軟骨を守るとどんな良いことがある?
ダンスやパフォーマンスで滑らかな動きを助けてくれる
ジャンプの着地での負担を減らして安全に長くパフォーマンスするのを助けてくれる
将来の膝などの関節変形を予防できる
お子さんを抱っこする時の膝や股関節への負担を軽減してくれる。
などが考えられます。
※もちろんこの軟骨だけのおかげではないけれども。
なんか、ちょっと心当たりあるかも・・・・というあなた。
気付いた今からまずは鏡を見て、自分の姿勢を観察してみるといいかも♪