[BLOG]知っているようで知らない靭帯

みなさん、こんにちは!

お元気ですか?

 

学芸大学駅から徒歩3分の女性とパフォーマーのための整体院PASの奥原です。

 

 

今日はみなさんが「知っているようで知らない靭帯の世界」についてお届けいたします。

 

みなさんにとって靭帯ってどんなイメージなんだろう?

 

ぜひ、聞いてみたいのでインスタグラムやメールでこんなイメージだよーって教えてくださいね

 

 

 

まずは靭帯って何で出来ているの?という疑問から。

 

 

靭帯はコラーゲン線維が束になった紐や帯状のもの。

 

以上()

 

 

 

では、次にどこにあるの?

 

靭帯は大きく分けて、関節の外に存在するものと関節の中に存在するものとがあります。

 

例えばみなさんがよく聞くであろう膝の前十字靭帯などは関節の中に存在する靭帯ですね。

 

実は体に存在するほとんどの靭帯が関節の外に存在します。

 

骨と骨を結んでいる紐のようなイメージですね。

 

 
 

靭帯の主な働きは関節を補強して安定させること。

 

また、関節が動くときにそのガイド的な役割も行います。

 

そして関節に対して外から体の持っている機能を無視した大きな力が加わった時に、

 

その異常な方向への運動を制限しようとします。

 

しかし、その外力に対して靭帯が耐えられなかった場合、靭帯損傷となります。

 

また、靭帯は関節の動きやスピード、位置を感知して脳に伝えてくれます。

 

脳はその情報をもとに関節の動きを制限するように働きかけたりもします。

 

 

 

次は靭帯の特徴について

 

靭帯には筋肉のように能動的に短縮する事は出来ませんが、

 

伸び縮みする弾力性はあります。なので両端を引っ張って伸ばしても引っ張るのを止めればまた元の長さに戻ります。

 

 

ただ、一定の時間伸びた状態を持続させていると元の長さに戻りにくくなって、張力が減少したりします。

 

 

 

バッーと喋りましたが

 

これらの働きと特徴を踏まえて一度日常生活の場面で考えてみましょう!

 

まず、靭帯は骨と骨を紐のようなもので繋ぎ補強して関節を安定させてくれています。

 

 

では、その関節をグイグイとストレッチしたらどうなるでしょう?

 

 

ダンサーやパフォーマーは特に床でのストレッチを好みますが

 

今は街中でもストレッチ専門店やユーチューブ、インスタグラムでもたくさんのストレッチ動画を見かけるのでダンサーさん達に限らずなのかもしれません。

 

 

わたしが大体そういった投稿を見つけた時に一緒に付いているタグやコメントは「ダイエット」もしくは「腰痛」、「肩こり」などですかね。

 

 

きっとみなさんこのワードに集まっているのかなーと感じます。

 

そのあたりはまた今度お話したいなーと思います。

 

 

話が少しそれましたが、

 

 

みなさんは「筋肉を一生懸命ストレッチしているんだよー」と思うかもしれませんが、

 

そのストレッチしている関節に関係しているのは筋肉だけではありません。

 

靭帯をはじめ様々な組織がそこに存在します。

 

筋肉でも様々な事情により間違っている可能性もありますが・・・

ここは今日は一旦無視します。

 

 

お話した靭帯の働きと特徴を踏まえると・・・

 

靭帯は外から体の持っている機能を(関節の元々持っている動ける範囲を)無視した

 

大きな力が加わった時にその異常な方向への運動を制限しようとします。

 

なのでグイグイ反動を付けてストレッチしたり、お友達やご家族に無理に押してもらって行うストレッチは

 

靭帯が働いて制限しようとしているのにそれを無視して靭帯を傷つける行動となってしまいます。

 

 

そしてその時に強いストレッチを感じていたり、痛みを感じていたとすればそれは靭帯が脳にその感覚を伝えて、脳から「もう止めてー」というサインが出ているからです。

 

そのサイン無視しないであげてください。

 

 

じゃあ、反動つけないでベターとやっていればいいでしょ?

 

と言われそうですが、それも少し違います。

 

 

靭帯は伸び縮みする弾力性があります。なので、両端を伸ばしてもそれを止めればまた元の状態に戻ります。しかし、一定時間伸びた状態を持続させていると元の長さに戻りにくくなって、張力

が減少するというお話をしましたね。

 

 

なので、繰り返し長い時間床で同じストレッチをしているとその靭帯は伸びきったままになる可能性があります。おまけに筋肉も冷えてかたくなる可能性も・・・

 

 

どちらのストレッチも靭帯の主な働きである関節の安定性を欠く結果となってしまいます。

 

 

ダンサーやパフォーマーにとっては特に安定感のない踊りやパフォーマンスは

 

筋肉でその分の安定感を補強しないといけなくなる為にとても疲れますし、

 

自分でイメージするダンスやパフォーマンスとはかけ離れていくと思われます。

 

滑らかさは安定感のある動きの中から生まれるものですからね。

 

 

 

もちろん柔軟性がいらないわけではないですし、ストレッチしてはいけないわけではありません。

(目的や状況によりますが)

 

ただ、無理なストレッチによってこういった事がおきる可能性がある事。

 

そして、靭帯についてある程度知っておくことはケガなく楽しく

 

ダンスやパフォーマンスをする上で無駄な知識ではないと思います。

 

 

また、ダンサーじゃないから関係ないやと思っているみなさん。

 

 

アライメントが崩れていたらどうでしょう?

 

靭帯は崩れたアライメントにより引っ張られた状態が続いていたり

 

逆にゆるんだ状態のままいる可能性があります。

 

 

という事はどちらにしても靭帯が効率よく働く事が出来ません。

 

そうなると・・・関節の不安定性を他の物で補おうといらない力が働くことになり疲労します。

 

まとめ!

靭帯って?

 

骨と骨を結ぶ紐のようなもの

 

お仕事は?

 

・関節を安定させる

 

・関節が動くときのガイドさんもする

 

・外から大きな力が加わった時に異常な方向にいかないように制限してくれる

 

・関節の動きやスピード、位置などを脳に伝えて、関節が適切に働くようにしてくれる

 

 

特徴は?

 

・伸び縮みする弾力性がある。

でも、一定時間伸びた状態を持続させていると元の長さに戻りにくくなって、張力が減少しちゃう。  靭帯がゆるむので安定感に欠ける。

 

 

 

働きと特徴を踏まえて活かしてみよう!

 

・静的なストレッチばかりが柔軟性に繋がるわけではないということを知り他の方法を考えてみる。

 

 

・アライメントを正しく整えてレッスンする事で靭帯に負担をかけずに安定感のある滑らかな動きが出来るようになる。

 

 

・アライメントが整う事で筋肉も効率よく働ける。

 

 

などが考えられます。

 

 

安定しているというのは身体にはとても大切。

 

みなさん柔軟性に対して意識が強い方が多いですが、柔らかいだけでは身体がべローンとなってしまいます。

 

なんの為に柔軟性が必要なのかをもう一度考える良いきっかけにもなりますね!

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